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冬コミ中止に伴う印刷所のピンチについて

いや、ピンチかどうかは

私もよくわからんねんけどね

私の高校の同級生にYという子がいる。

その子は、当時から謎のクリエイターっぷりを発揮していて

その子が描くイラストは今でも家に残しているくらい

個性的で魅力的だった。

彼女と一冊だけ同人誌を作ったことも覚えている。(某少年誌の本だけど全然売れなかったwww)


そんな彼女が、数年前に再会した時に

同人誌を作っているという話をしてきた。

どんなジャンルかとかは聞けなかったけど

いい印刷所がある、って言ってた。


プリントオンという印刷所なのだそう。

熊本にあって、特殊加工がとても素敵な

印刷所さんらしい。

いつか何かのタイミングで本を作りたいな、と数年前からずーっと思ってた。


そこで今回のコロナ。

夏コミに続き冬コミも中止という。

その印刷所が無くなったらやだな。

と思った。



実は私は小学校5年生の頃から

漫画家になりたいと思っていた。

漫画の書き方

の小冊子がついた少女漫画を買って

大切に読んでいた。

漫画を書いてみようと思って

書いたこともああったが


「プロみたいに書けない」

という理由で完成させたことは一度もない。

先ほどの高校のYと描いた同人誌も

漫画というか

うーんイラストを載せたものみたいなものだった。



漫画は、難しい。

私にとって何故そんなに漫画が難しいのか

考えてみた。



工程はこんな感じだ。



台本を書く(プロット)

ネームをかく

下書きをかく

ペン入れをする

トーン貼りや加工をする



各工程で何が難しくてできないのか。

まず

プロット

なんの話を書きたいのかわからない

どんな話なら自分にかけるかもわからない

未知すぎて、書き出せない。

書き出しても、それを形にできないだろうなーという

不安があって

自信がない。



次にネーム。

コマ割りがわけわからん。

どこにどうやって人物を配置して

背景はどこに書けばいいのか

さっぱりわからん。

描いてみて修正すればいいのだろうけど

全然楽しくない。




下書き

ネームが描けたら描けるのかもしれないが

この段階までいくことがまれ。

デジタルで描くと

線が多くて

なんか、上手く描けた気持ちになる

でもペン入れすると

残念になるんだよなー

って思いながら描くから

楽しくない



ペン入れ

苦痛。

苦行。

だってうまく描けないんだもの。

アナログでペン入れしたらぐにゃぐにゃになるし

デジタルでペン入れしたら

板タブだからか、スッゲー時間かかるし

その割に

線が死んでるし

つまんない

下手くそが目立つ

嫌になってこの段階まで来ていても

やめちゃう



加工

ここまで行ったこと

最近、ない

最近では

「カラー漫画やないと、SNSで読んでもらえない気がする!」

という思い込みがあって

さらに無理。

色のセンスが壊滅的なので。



というわけで

色々つまづいているのだが

一番最初に

プロットの時点で

自分にダメ出ししすぎて

手が止まるというのを

やめてみようと思う。



何書いてもOK

何書いても許す

なんでもいい!

とにかくプロットを書き上げる。

それを目標にしてみよう。




で次のネーム以降も

誰かの漫画を見ながらでいいので

とにかく終わらせる

ということを

意識してみようと思う。



何でもかんでも

私は

行動に移せなさすぎるのだ。





七月中に一本だけでいいから

漫画をSNSに投稿するのを目標にしてみる。

本を出すとかは、冬コミ時期に間に合わすとか

漫画オンリーでは無理かもしれない。

だから、漫画数本と文章を中心にした本を出したい。




これだったらできるんじゃないかなーって思ってます。

目標としては

印刷所さんを助けられるように本を出す

なので

漫画も軽いノリで始めようと思う。

やってみて、それから修正!



楽しく漫画を描く方法を

編み出せたらいいな〜

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